メッセージ11 観念
私が正しい。私は安定した常識人。確かにその通りです。
しかしそれは、過去に体験したことから正しいと判断している
「知っているつもり」の世界です。
私たちが「正しい」と言う時は、過去の体験が、まるで古い写真のように頭の中いっぱいに貼られているのを基にして意見を言っています。
それが他人のものと同じではないことに気付かずに
ひとり芝居を演じているのです。
正しいか、間違いか…。得か損か…。
相手に好かれたい。あの人はこう思うだろう…。
観念とは、頭の中の古い写真を映し出しているだけです。
過去にあった古いドラマを現在も演じているだけです。
三次元の日常はそのように出来ているのです。
四次元の世界では過去の写真を使いません。
「今日は昨日の続き」ではないから罪悪感がうまれない。
「今日の続きは明日」ではないから、恐怖がない。
今を子供のように楽しめるのです。
過去に言い訳をするのはやめて、過去のことは過去に任せる。
明日のことは明日に任せる。
今日を、今を、命の限り精一杯生きよう。
今、この瞬間に生きて人生を楽しもう。