メッセージ5 感覚が神様

日常の様々な出来事がきっかけで刺激を受けると、
瞬間的に(1000分の1秒と言われる)感覚が拡がる。
気が付かないだけで本当は誰もが体験している。

感覚は五感(視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚)のことで
五感が拡がると存在が拡がる。

するとホルモンの働きが活発になる。

脳の中の松果体から(人によるが)40種類から100種類の
ホルモンが瞬時に放出され体中に拡がると言われている。

存在が拡がると自由を感じる。
自由とは命に直結するもの。

自由になると、本当の嬉しさや楽しさ、
ワクワクが身体の隅々から細胞の一つ一つから
湧き上がるように感じられる。

その嬉しさや楽しさは、人に何かをしてあげている時に感じている。
例えば、子供や孫、友人らに無条件に与えている時に体験している。

『与える』。それが命を生きるということ。

反対に、嬉しさや楽しさが感じられない時は命のエネルギーを失う時。
パワーが全く感じられない。

私(小川さん)は臨死体験をする前、苦しさの中にいた。
苦しさとは、意識があるのに肉体が感じられないこと。
ただただ重さの中にいた。想像を絶するほど辛い体験だった。

そんな時は人に何かをしてもらいたいと思っているとき。
策略やウソ、言い訳ばかりが出てきて、
自分のビジョンを実現する邪魔ばかりをする。
感じられないことが辛いのだ。

人の存在は拡がりと収縮を繰り返している。

ビジョンとは、生まれては消えていくもの、その繰り返し。
それが存在を生かす。