メッセージ37 感情ドラマからのプレゼント
あなたが気がつかなければならないのは
日常の人間ドラマが起こる前に、体を駆けめぐる感情です。
どんな人間関係のドラマでも、感情を体に通すことが目的なのです。
外側の世界の、ドラマに目を向けた途端に
頭の中は理屈詰めになり、感情をコントロールするのが難しくなります。
そして『誰も分かってくれない』あるいは『分かっているくせに笑っている』と
孤独を感じます。
このひとり芝居のパターンは、周りとのコミュニケーションをなくして
周りからの分離を起こします。
仲間意識がなくなり孤独に仕事をするようになります。
感情のシェア(分かち合い)が足りないと、ひとり芝居の虚しさを
感じてしまいます。
しかしこの虚しさ、”虚無感”こそが重要なプレゼントです。
ドラマに登場する人物や、ドラマそのものの出来事に関係なく、あなた自身の学びがあるのです。
自分の中の”虚無感”に気が付くと、周りが自然に変わっていきます。